2019/08/24 06:38
ウォッチケースの修理の紹介です。ハンダが使われていて厄介でしたが、なんとかなりました。
一枚目。。。まず雌ネジのあったところ、両側ともボール盤にて大きく穴を掘りました。
一枚目。。。まず雌ネジのあったところ、両側ともボール盤にて大きく穴を掘りました。
サイズは 5.5mm。ここに新たな雌ネジを埋め込みます。
二枚目。。。台からちょうどの高さに頭が出るように、元々の雌ネジの厚み分までの高さですね。とにかくしっかりと留まるよう、ひと工夫を加えてあります。雄ネジも山が痛んでいたので新しいものに。
三枚目。。。裏蓋は入れる時計が変わっても対応できるように蓋側のネジ穴を横に広くして完了。
有名ブランドのものであってもハンダの使用、修理が必要になった時の事を考えていないデザインは多くあり、それをカスタムしたり直したりするのはかなりの労力を要します。でももし必要であれば可能な限りなんとか致しますので、まずはご相談くださいませ。
二枚目。。。台からちょうどの高さに頭が出るように、元々の雌ネジの厚み分までの高さですね。とにかくしっかりと留まるよう、ひと工夫を加えてあります。雄ネジも山が痛んでいたので新しいものに。
三枚目。。。裏蓋は入れる時計が変わっても対応できるように蓋側のネジ穴を横に広くして完了。
有名ブランドのものであってもハンダの使用、修理が必要になった時の事を考えていないデザインは多くあり、それをカスタムしたり直したりするのはかなりの労力を要します。でももし必要であれば可能な限りなんとか致しますので、まずはご相談くださいませ。